ボジョレーヌーヴォー,2024年,ガメイ,サンタムール,ジュリエナ

2024 ボージョレ ヌーヴォー速報


まだまだ猛暑が続く日本ですが、今年もボージョレ・ヌーヴォー
解禁日まであと3ヶ月程となりました。
ボージョレの生産者【ドメーヌ ジュイヤール・ヴォルコヴィッキ】の
当主夫人であるミュリエルさんより2024年の生育状況のお便りが届きました。

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今年の気候は非常に雨が多く、気温はそれほど上がりませんでした。
芽吹きは3月末と早かったにもかかわらず、ブドウの発育が非常に遅かったため
収穫日は常に先延ばしとされました。
開花は6月10~20日で、収穫日は9月15日頃であることを示しましたが、
夏の天候は今のところ好天には恵まれていません。気温のピーク(31〜32℃)の後、
雷雨が多く、その後23〜26℃に下がります。シェナでは雹がすでに3回降っており、
小枝やブドウにいくつかの傷跡を見ることができます。
降雨量がベト病やうどんこ病のリスクを高めるため、かなり難しいヴィンテージですが、当主アレクサンドルは非常に丹念にブドウを見て世話をしているおかげで、病気を免れることができています。それにより十分にブドウは成熟しており、ブドウの樹は美しいです。
私たちの畑は病害をうまくコントロールできています。
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収穫予定も9月中旬と遅れているようで、非常に難しいヴィンテージとなりそうな予感ですが、収穫までの天気が順調にブドウの生育を促してくれることを祈りましょう。
2024年のようなヴィンテージは生産者のワインへの向き合い方や実力が顕著に出る傾向がありますので、今年は他の生産者の飲み比べ等をしても面白いかもしれませんね!

【当主アレクサンドル氏】

【ブドウの生育の様子①】

【ブドウの生育の様子②】

【剪定の様子】

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